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釜炒り茶の歴史

 釜炒り茶の歴史は、蒸し製の煎茶よりも古く、15世紀前後に中国から日本に伝わったといわれ、九州の一部の地域でしか製造されておらず、とても貴重なお茶です。高千穂町をはじめ五ヶ瀬町、日之影町で構成する宮崎県西臼杵郡では、年間150トンが生産され、日本一の生産量を誇っています。神話と伝説が数多く残る高千穂では古来から伝わる「釜炒り茶」を大切に作り続けており、各家庭でも一般的に親しまれています。

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